【成功する沖縄移住】今帰仁城ふもとの古民家貸します!
ジャングリア沖縄の開業にともなって名桜大学の学生が“住まい難民”に陥っているという。賃貸物件が不足しているためだ。学生向けではないが、筆者も空き家を所有しており、賃貸に出したいのだが、借り手はいないだろうか。
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観光業の急成長が引き起こした「賃貸物件不足」
今帰仁村に新たなテーマパーク「ジャングリア沖縄」が今年7月にオープンする。
地域経済の活性化が期待される一方で、その影響が思わぬ形で現れている。
名護市にある名桜大学の学生たちが、突如として“住まい難民”となり、学内の宿泊施設で仮住まいを余儀なくされているというのだ。
名護市内やその周辺地域では、ジャングリア効果を狙って観光客向けの宿泊施設や短期民泊施設への転用が進んでいる。
そのせいで学生向けの長期賃貸物件が急激に減少。これまで学生の生活を支えていたリーズナブルなワンルームアパートや下宿が、次々と民泊やゲストハウスへと姿を変えているのだ。
何件問い合わせても「もう学生には貸していない」と断られるケースが増えているという。オーナーからすれば観光客相手の方が儲かるからだ。
学内宿泊施設の「応急対応」
こうした背景から、名桜大学側は急きょ学内にある宿泊施設や研修施設を学生用の一時的な居住空間として開放している。
ベッドや最低限の生活設備は整っているが、もともと長期滞在を想定していない施設のため、プライバシーや生活環境に不安を抱える学生も少なくない。
あくまで緊急避難的な措置であり、賃貸物件が増えない限り根本的な解決にはならないのだ。
今帰仁城のふもとの古民家貸します!
ジャングリア効果による賃貸物件不足は、学生向けに限らない。聞いた話では、ジャングリアの社員自体が職場の近隣では住まいが借りられず、やむなく金武町から高速を使って通勤しているという。
そこで、以前も紹介したが、筆者が所有する古民家二棟を貸したいのである。
ただ、やはり引き合いが多く、二棟のうち大きめの物件はすでに借り手がついたので、貸せるのは小さめの物件である。
場所は今帰仁村今泊で、世界遺産に登録されている今帰仁城跡まで徒歩10分ちょっと。お城のふもとにある。
間取りは3LDKプラス土間プラス車庫。家賃は、店舗や事務所など事業用なら月額10万円プラス消費税、居住用なら8万円である。なお、敷金1ヵ月、礼金が1ヵカ月必要だ。
ただし、事業用、居住用、いずれにしてもリフォームが必要。基本は現状渡しなので、リフォームは借り手さんにおまかせとなる。

1968年竣工、築57年になる古民家で、要リフォーム。

トートーメー(位牌)はないが仏壇がある。

リビングダイニング。

バストイレ別。

土間らしいが、なんのために造ったかは不明。

屋根付きガレージ1台分込み。
ジャングリア渋滞に巻き込まれないロケーション
今泊地区は今帰仁村の北西端に位置し、ジャングリアは南端の呉我山地区にある。
したがって今泊は、今帰仁村内ではジャングリアから一番遠い。距離的には12kmほどだ。
一見条件が悪そうだが実は逆で、今泊のロケーションは大きなメリットとなる。
というのも、観光客にせよ通勤客にせよ、ジャングリアへは南の名護市側からのアプローチが多いはずだ。もちろん車である。
当然道路は混雑するだろう。どの程度か現状ではわからないが、片側1車線の道路しかないので、大渋滞も考えられる。
一方、今泊からジャングリアへ、さらに名護方面へは北側からのアプローチになるので、大渋滞とは逆方向になる。
名護市中心部からジャングリアまでは1時間かかるが、今泊からは20分というケースも十分考えられるわけだ。
今泊ならジャングリア渋滞に巻き込まれにくい。これが大きなポイントなのである。
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吉田 直人 よしだ なおひと
沖縄県今帰仁村生まれ。19歳まで沖縄で過ごし、20代は横浜に住む。大学卒業後は都内の出版社に勤務し、30代でフリーランスとなって沖縄に戻る。その後はライター兼編集者として活動。沖縄移住に関する本など多数の著作あり。
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