【成功する沖縄移住】2026年版エリア別家賃相場を解説
今回の記事では、2026年2月時点のリアルな相場感をもとに、沖縄本島の北部・中部・南部それぞれの家賃事情を解説する。あわせて、今帰仁村や本部町といった北部エリアの実情についても具体的に紹介していこう。
メニュー
本島は3つのエリアに分類するのがわかりやすい
もうすぐ春。春は引っ越しの季節であり、移住にも絶好のタイミングだ。
もちろん転職や転勤などで人が動く時期だからでもあるが、ほかにも気候がいい、物件が動く時期、観光シーズン前で落ち着いている等の要因もある。
となると気になるのは家賃だ。沖縄移住を考えたとき、最も気になるポイントのひとつが「家賃相場」なのはいうまでもない。
実際に相談を受ける中でも、「どのエリアが安いのか」「生活できる現実的な金額はいくらか」という質問は非常に多い。
ただ、沖縄の賃貸事情は、本土と比べても「エリア差」が非常に大きいのが特徴だ。
エリアを大きく分けると以下の3つに分類できる。
南部(那覇・浦添・豊見城など)
中部(沖縄市・北谷・宜野湾など)
北部(名護・本部・今帰仁など)
結論から言えば「南部が最も高く、北部が最も安い」となる。
南部エリアは利便性は高いぶん家賃も高い
那覇市を中心とする南部は、仕事・交通・商業施設が集中しているエリアである。
つまり利便性は高いぶん家賃も高い。目安としては次の通り。
ワンルーム:5〜7万円
1LDK:7〜10万円
2LDK以上:10万円〜
特徴としては、モノレールがあったり、バスの便が良かったりするので車がなくても生活可能な場合もある。
さらに、求人が多いのも見逃せない。移住初心者には安心だが、住まいのコストはかかるエリアといえる。

はっきりいって、那覇市は都会である。利便性については東京などとあまり変わらない。そのぶん家賃は高め。
中部エリアはバランス型で人気が高い
沖縄市や北谷町を中心とする中部エリアは、近年非常に人気が高まっている。目安は次の通り。
ワンルーム:4〜6万円
1LDK:6〜8万円
2LDK:8〜10万円
エリアの特徴としては商業施設が充実しており、海も近くて外国人が多い影響で独特の雰囲気がある、利便性と家賃のバランスが良いことなどだ。
ただし人気エリアは空室が出にくく、競争はやや激しい。

沖縄市は県内2位の人口規模で、1位の那覇ほどではないにしても利便性は高く、さらに緑や海にも恵まれている。
北部エリアは家賃は安いがライフスタイルを選ぶ
名護市はジャングリアができた影響もあって、家賃は中部エリアとほとんど変わらないどころか、南部エリア並みのケースもある。
名護の北の北部エリアは、移住者にとって「理想と現実が分かれる」地域である。目安は以下の通り。
ワンルーム:3〜5万円
1LDK:4〜6万円
2LDK:5〜8万円
沖縄で最も家賃が安いエリアといえるが、大宜味、東、国頭の3村はそもそも物件が少ない。
比較できるのは今帰仁村・本部町あたりだろう。筆者の地元でもあり、体感としては以下のような特徴がある。
古民家・戸建ては5〜8万円前後が中心で、庭付き・駐車場付きが多い。
アパートは3〜6万円程度だが、築古が多い。

今帰仁・本部あたりは、このような古民家が賃貸に出されているケースも見かける。静かな環境で暮らすには絶好。
北部のメリットとデメリット
今帰仁・本部のメリットとしては家賃が安いこと以外に、自然環境が圧倒的に良い、静かな生活ができる、沖縄らしい暮らしを求める人には最適であることなどだ。
一方デメリットは、車が必須、仕事の選択肢が少ない、スーパーや病院が限られる、総じて生活の自由度は高いが、利便性は低いことなどだ。
同じカテゴリーの人気記事
2025/10/02
【成功する沖縄移住】トートーメーの引っ越しにチャレンジ!
2025/08/29
【成功する沖縄移住】猛暑日は全国で2番目に少ないって知ってた...
2024/09/19
【成功する沖縄移住】本島北部の地価上昇がすごい!
人気の記事 (note)
吉田 直人 よしだ なおひと
沖縄県今帰仁村生まれ。19歳まで沖縄で過ごし、20代は横浜に住む。大学卒業後は都内の出版社に勤務し、30代でフリーランスとなって沖縄に戻る。その後はライター兼編集者として活動。沖縄移住に関する本など多数の著作あり。
著作の紹介
沖縄で仕事を探す! 移住者のための沖縄仕事NAVI
沖縄移住を成功させるカギ、それは仕事だ! 沖縄における就職事情と、仕事をゲットするコツを伝授。
沖縄移住のバイブル! 金なし、コネなし、沖縄暮らし!
暮らしも遊びも人付き合いも、生活のすべてを網羅した面白本。ウチナーンチュが本音で語る沖縄暮らしの真実。
沖縄暮らしのAtoZ 沖縄移住ガイド 住まい・職探しから教育まで実用情報満載!
どこに住むか、どう働くか、子どもの教育をどうするか・・・客観的視点から生活の実際を紹介する実用ガイド。