【成功する沖縄移住】「キャンプ場」で初日の出を拝むのはどうですか?
伝統なのか、本土から入ってきたのか知らないが、沖縄にも初日の出を拝む人がいる。
どちらかというと若者に多く、行事というより遊びのひとつという感じだ。
本土だと極寒のなか初日の出を拝みに行くのはけっこう大変だし、カゼをひいたりしかねないが、沖縄は暖かいので意外と気軽に行ける。
それどころかキャンプ場から初日の出を見るなんていうワザも可能なので、今回はそれも含めてキャンプの話題をお送りする。
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道路で寝るくらいならキャンプにして
沖縄では酔っぱらったオヤジが道に寝る、いわゆる路上寝が横行していて、クルマにひかれて死ぬ事故もときどき起きている。
運転手としては道に人が寝ているなんて想像もしないから、ひいた方もかわいそうだ。だから屋外で寝るなら、せめてキャンプにしてほしいものである。
テレビもゲームも真冬もOK、ほとんど生活可能なキャンプ場
最近は設備の整ったキャンプ場も見られるようになった。本島北部の東村にあるキャンプ場は、炊事棟、トイレ・シャワーにコインランドリーまでついている。
電源の付いたキャンプサイトも用意され、そちらだと平日5,060円(税込)、電源なしなら3,080円、プラス施設利用料が1人110円である。
それに、テント、シュラフ、鍋やかん、飯ごう、バーナー、テーブル、食器、椅子、BBQセットまで、あらゆるキャンプ用品を貸してくれる。
なので手ぶらで行ってもキャンプができるのだ。
初日の出の隠れた名所
東村は本島の東側、太平洋に面しているので朝日が見られる。
だから、山の斜面にあるこのキャンプ場は、初日の出の隠れた名所で、大みそ日から元旦にかけては毎年予約でいっぱいになるという。
大みそ日に山の中でキャンプし、翌朝初日の出を拝むとは、さすが沖縄だろ、と自慢したくなる。
子どもが勘違いしたら困るけど
しかし、キャンプサイトに駐車場や電源もあるのは、いかがなものだろうか。クルマが付けられてテレビも見られてゲームもできて、キャンプ道具はいっさい施設側が用意してくれる。
木炭や薪も売っているので、BBQ用燃料を探して山の中を歩き回る必要すらない。ちなみに木炭3kg、薪一束いずれも税込で880円、着火マンや着火剤も用意されているという。
便利だが、これがキャンプだと子どもが勘違いしたら困るのではないか。たきぎ集めから野外料理、川での入浴、野〇ソなどの体験をさせるのも大事だと思うのだが。
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吉田 直人 よしだ なおひと
沖縄県今帰仁村生まれ。19歳まで沖縄で過ごし、20代は横浜に住む。大学卒業後は都内の出版社に勤務し、30代でフリーランスとなって沖縄に戻る。その後はライター兼編集者として活動。沖縄移住に関する本など多数の著作あり。
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